ドラム式洗濯機のメンテナンス その1

個人的な事柄ばかり書いていてもいけないので本業の仕事の記事もしっかりと書きます

パナソニックのドラム式洗濯機のことを連載していこうと考えて、とりあえず「その1」です

ヒーター式乾燥タイプもありますが、パナソニックはどちらかというとヒートポンプ式乾燥の機種が多いですね

この、ヒートポンプ乾燥のドラム式洗濯機はパナソニックの技術がギッシリと詰まった商品ですがご機嫌ななめになると非常に厄介な商品でもあります

「乾燥機付きなのに乾かない」・・・

この故障が最も多くて、洗濯のみしか役目を果たさないただの洗濯機になってしまいます

「原因はヒートポンプユニットの目詰まり」

簡単に言うと除湿器が中に入っていて、湿った洗濯物から出る湿気を除湿器で乾燥している・・みたいなものです(;^ω^)

乾かなくなる原因は、この除湿器(ヒートポンプ)のフィルターが目詰まりするからです

一般的な衣類乾燥機(箱の形をした)でも毎回フィルターのお掃除をしてあげないと乾燥時間が長引いたりします。少しくらいゴミが残ってても乾きますが、詰まりすぎると乾かなくなりますね

パナソニックのドラム式洗濯機の場合はこんなふうになります・・・

手前にフィルターがあるんですが、それでもこんな具合になります

歯ブラシでこするとゴミがよけいに入り込んでしまいなかなか厄介ものです

どれぐらい使うとこうなるかというと、大体5年ほどで詰まります

こうなると、もう絶対に衣類乾燥の役目は果たせなく、ただの洗濯機と化します

これをちゃんと乾く乾燥機に修理して蘇らせるのが私の仕事です

でも、そう簡単にはいきません

ホントに大変なんです

どれぐらい大変かというと・・・続きは次回に

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