ドラム洗 歯ブラシ落下事件

一月は大きな仕事も少なく、いろいろな会合で懇親会の連続でした。

そんな中、私もインフルエンザウィルスをどこかでもらってしまい、4.5日寝込んでおりました。飲み会が連続したのと寝不足がたたったて抵抗力も落ちていたのが原因かなぁ・・・

そんなわけで1月はブログの更新をできなくてすみません

さて、今年も洗濯機の修理ネタをたくさんアップしていきたいと思います

パナソニックのドラム式の場合、ヒートポンプとドラムの層の間にあるゴム管(ジャバラ)部分にゴミがたくさん付着します

これが気になると歯ブラシを使ってホコリを取る → 中に落とす → 大変だ!

ホコリ取り用の専用ブラシがあるのに歯ブラシを使うのは力を入れやすく使いやすいからなんでしょうね

お客様から☎をもらい歯ブラシの救出に行ってきました

今回の機種は、パナソニックのお店モデル NA-VX860SL です

落下した場所はほぼ想像できていたので、モクモクと分解

上面、全面パネル、操作パネル、順番に外していきます

ドラムの層自体は前半分が多数のボルトで固定されているので、このボルトさえ外れれば救出できます

あー・・・

やっぱりありました

しかも、ポンっと置きましたみたいに

ですが、温水を作るためのヒーター部分の上に歯ブラシが乗っかっていたので、このまま使っていたら溶けてややこしいことになったと思うとゾッとします

無事に発見したあとは、ついでにあちこちの点検です

洗剤ケースの奥に黒い固まりがありました

柔軟剤が変質してカビのような状態です

これもきれいにお掃除です

そして、ドラム修理では定番のヒートポンプ目詰まり

このタイプは付着したゴミやほこりを、乾燥スタートの前に数回ですが高圧の水が熱交換器の部分に自動で吹き出すしくみによってゴミを落とす構造になっているんですが、若干はどうしても残ります

乾いた状態だとなかなか取れないので、濡れ雑巾をしばらくあてて付着しているゴミをそっと手でむしりとります

ブラシでこすると内部に入り込んでしまいよくないので、指の爪で取るのが一番安心です

完全に取りきるには、ヒートポンプ自体を取外しして洗浄するしかありませんが、今回は少量のホコリだったのでわりと簡単に取れました

もちろんですが、気になるゴムダクトも綺麗に洗います

これで快適にお使いいただけますね

みなさん

歯ブラシを使うときは、落下しても取れるようにひもなどをつけてお使いください

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